小学生のころか

もっとちっちゃいころか

うたっていたら

へたくそやーと笑われ

いっちょまえに傷つき

それから

もう二度とうたわんし。

と心に決めたことを

今でも覚えてる

うたうのがきらいになった

 

 

 

ふと

思い出した

 

中学生のころ

同級生と

その子のおかあさんと

人生はじめてのカラオケにいき

(逃げられなかった)

 

何時間かのなかで

1曲だけ

うたうことになった

 

 

 

 

 

その子のおかあさんが

ゆいちゃんきれいな声しとるね

と言ってくれた

 

ふと

思い出した

 

いやなことばかり残るのはどうしてだろう

いいこともきっとたくさんあった

 

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