終わりはくるって。
大好きなバンドが解散する。
地球が逆にまわっても
ボタンひとつで時間が戻っても
それ以上の奇跡が起こっても
最後はもう見届けられない現実に
なんだか今
無性にさみしい。
漠然としているものばかりの中で
いつからか考えている
“理想の終わりかた”
はっきりと見つけてしまったそれは
自分にとって
ある意味で
一番の夢なのかもしれない。
死ぬために生きるのはなんか変。
終わるために歌うのはなんか変。
でもいつか来るその日が
自分が描く
“理想の終わりかた”だったなら
きっとなんにも
間違ってなかったんだよ。
あたらしい友だちができましたっ。
さーー。
明日もうたいましょう。